皆様、こんにちは！☺

5月に入り気温も上がって、外出するのにぴったりな日が増えましたね🌸
暖かくなると、ウォーキングや屋外での運動をされる方もいらっしゃるかと思いますが、
実は変形性膝関節症の予防や進行を緩やかにするには、運動（リハビリ）が効果的だとされています！

なぜリハビリが効果的なのか

お膝の関節を支えているのは靭帯と筋肉です。
靭帯は切れてしまったり、伸びたりして痛めてしまうと自然に治癒することが難しい組織です。
それと同じように、痛んだ半月板や擦り減った軟骨もほとんど再生しないため、長期に渡り変形性膝関節症と付き合っていく必要があります。
お膝を守るには、お膝周りにある筋肉の大腿四頭筋を鍛えることが大切であり、筋肉を鍛えることでお膝の負担を減らすことができます！

「リハビリ」に対してどんなイメージを持っていますか？

筋肉を鍛えるとなると、日々リハビリを行う必要がありますが、
リハビリという言葉を聞いて、皆様はどんなイメージがわきましたか。

「リハビリをしてもらって痛みを取ってもらう」
「専門の人に身体を動かしてもらう」
と言った、「痛みがゼロになる」ことだったり、第三者に「～してもらう」という考えが出てしまった方はいませんか😣

上記のような考え方が根底にあると、リハビリをしても痛みがゼロにならない場合、
「リハビリは意味ない！」「効果を感じられない！」
という思考になってしまいます。

ただ、お膝に痛みがあると、億劫になり、あまり動きたくなくなってしまうのも事実です。
しかし、長時間身体を動かさずにそのままにしておくと、筋肉が弱くなり関節が固まることもあるため、このような身体の痛みに伴う症状を緩和していくのも、リハビリの目的のひとつです。

また、変形性膝関節症になると、お膝が曲げづらくなったり、完全に伸ばすことが難しくなります。
当院で行っている治療は、関節内へアプローチするため、伸びなくなった膝を伸ばしたり、曲げにくくなった膝を曲げるようにするのは難しい部分です。
そのため、ご自身でストレッチを行い、可動域を広くさせることが大切になります！

お膝の健康寿命を延ばすために…✨

以上のことから、症状を悪化させないためには、リハビリを継続して良い状態を保ち、お膝に負担がかからない生活をすることがポイントです💡

ただ、リハビリの効果はすぐに現われるものではありません。
焦らず正しいリハビリを積極的に行い、お膝の健康寿命を延ばしていきましょう！💪

どういったリハビリを行う必要があるかは、以前のブログにありますので参考にしてみてください！

お膝の痛みでお困りの方は、いつでもお気軽にご相談くださいませ🌼
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大宮ひざ関節症クリニック
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