培養幹細胞治療の流れについて
培養幹細胞治療の流れについて
こんにちは、看護師の面田です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
次第に気温が上がり、蒸し暑くなってきましたね。
体調にはお気を付けください(^^♪
さて、今回は当院で取り扱っております培養幹細胞治療の流れについてご説明いたします。
そもそも培養幹細胞治療とはどういったものか、まずご説明致します。
培養幹細胞治療とは、脂肪組織由来の幹細胞を使った治療です。炎症を抑える作用、修復を促す作用、表面を保護する作用といった働きがございます。また、培養幹細胞は赤ちゃん細胞でして、ミクロの世界の細胞レベルで骨や軟骨の細胞に分化していく可能性があります。
~治療の流れ~
脂肪はお腹もしくは太腿の脂肪を約20~30ccだけ採取します。部分的な局所麻酔の手術になっておりますので、低侵襲で会話をしながら行えます。当日は普段通り歩いてお帰り頂けます。術後すぐに日常生活に戻る事ができますので、入院不要の日帰り手術となっております。
採取した脂肪は専門の施設に輸送します。その施設で幹細胞細胞を取り出して培養して、最終的にお膝に注射するという治療法になります。
注入方法について
培養後の幹細胞は関節内に注入させていただきます。準備と消毒でお時間は頂きますが、実際に注入にかかる時間は20秒ほどになっております。短時間ですので、「あっという間に終わったのね」といったお声をいただくこともございます。
注入後も、歩いてご帰宅頂いております。
今回は培養幹細胞治療の流れについて説明させていただきましたが、非常にお身体への負担が少ない治療だということがお分かりいただけたかと思います。
当院の治療にご興味を持っていただけましたら、まずはお気軽にカウンセリングにいらっしゃってください(^^)/