変形性膝関節症にスクワットはOK?NG??
変形性膝関節症にスクワットはOK?NG??
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
大宮院看護師の面田です。
寒さも一層増して冬本番になってきましたね。
インフルエンザが流行しておりますので体調にはお気を付けください☆彡
さて、今回は良くトレーニングで推奨されている「スクワット」についてのお話をさせて頂きます。
スクワットといえばトレーニングの中でもメジャーな運動ですので、普段の筋トレの中で日常的に行っている方も多いのでしょうか?
また、健康のためにスクワットを始めようと思っている方も多いのではないでしょうか??
当院には変形性膝関節症を患っていらっしゃる方が多いですが、実はこの変形性膝関節症にとってスクワットはNGなんです。
一見、足の筋肉が鍛えられるので行った方が良いと考えてしまうのですが、実はそうではないんです。
「スクワット」=「膝にはNG」なのです。
スクワットは体の体重がかかった状態で膝を深く曲げるので、膝にとってとても負荷がかかる運動になります。
特にお膝が痛い状態でスクワットを無理に行うと、痛みを倍増させてしまう可能性がございます。
変形性膝関節症の方は、スクワットは避けるようにしましょう。
運動の中で、膝に負担がかからない運動というのがございます。
例えばエアロバイクや水中ウォーキングなどは負荷がかからない運動です。もし運動するのであれば、スクワット以外で運動するのがお勧めです。
当院では再生医療の治療を行う中で、普段の生活で無理な運動をされていないか内容をチェックさせて頂いています。
適切な運動は膝の寿命を伸ばすことに繋がりますので、普段何も考えずに運動をしていたという方、是非運動の内容を見直してみてください☆彡
当院監修のひざ痛チャンネルでは、普段行えるトレーニングについて動画で紹介しておりますので是非参考になさってください(^^)/
https://www.knee-pain.jp/category/stretch-training/