変形性膝関節症は女性の方が多い!?
変形性膝関節症は女性の方が多い!?
こんにちは。看護師の田口です!
段々朝晩も涼しくなってきて、秋らしくなってきましたね。
早速ですが、本日のお話です。
変形性膝関節症は男性と女性ではどちらが比率として高いと思いますか?
変形性膝関節症の男女比でいうと1:4で女性の方がリスクが高いんです !!
なぜ女性に多いかと言うと、
筋肉量が少ないこと、
体重が増えやすいこと、
O脚が多いこと、
骨の健康に女性ホルモンが関係していること、
出産などで骨盤が不安定になり歪みが出やすいことなどが、
変形性膝関節症に関係するからです。
そのため、こういった女性ならではの原因を考慮した予防法としては
効率良く脂肪を燃焼するために運動する場合、筋トレをしてからウォーキングなどの有酸素運動を行う(やりすぎは厳禁)
他にも、カロリー制限で筋肉量が落ちるのを防ぐため、食事を見直す際には運動を前提にすることなども考えられます。
カロリーはきちんと摂取し、摂取カロリーの15〜35%はタンパク質をと心掛ける。
ちなみに、基礎代謝は夏場に落ち込み冬にピークを迎えることという報告もあるので、
アクションを起こすならこれからの季節がまさにチャンスと言えるかもしれませんね。