膝のお皿の役割とは
膝のお皿の役割とは
こんにちは😊
大宮ひざ関節症クリニックです。
9月に入っても、夏を思わせるような暑い毎日が
続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか💦
本日は膝のお皿についてお話しいたします!
膝蓋骨(膝のお皿)の役割とは
これは右膝を前からみた図です。
真ん中にあるのが膝蓋骨という骨で、その役割はひとことでいうと「滑車」です。
膝蓋骨は、前ももの筋肉である大腿四頭筋とつながっています。
それにより膝の曲げ伸ばしがスムーズにできるようになっています。
膝痛を患っている方は、膝を動かす機会が減って周りの組織が固くなることで
膝蓋骨の動きが悪くなっているケースが多いです。
結果として、筋肉へのストレスも増え新たな炎症が起きやすくなるといった悪循環に陥ってしまいます。
ここからは、既にお皿の動きが固いと言われたことがある方も、そうでない方も要チェック!
悪循環を断ち切るための適切なマッサージをご紹介します!
膝のお皿を動かすマッサージ
動かす際は、ゆっくりじんわり上下左右から押しましょう。
膝は伸ばした状態で、完全に脱力することが肝要です。
前ももに力が入ってしまうとうまくマッサージできません。
どうしても力が入ってしまう方は、椅子に浅く腰掛けた状態で膝を伸ばしてマッサージするのがお勧めです。
このマッサージに、回数制限はありません。
また、基本的にはお膝の痛みがある際も行うことをお勧めします。
炎症からくる膝周囲の強張りを和らげることが大切だからです。
しかし、下記のような方は症状が悪化する可能性があるので注意が必要です。
膝を痛めて間もない方
熱感がある方
明らかに腫れている方
当てはまった方は、無理にマッサージせず、「氷のう」などで20分間アイシングすることをおすすめします!
お皿の動きが良くなれば、前ももの力がうまく働くようになり歩行時の痛みなどが緩和されることもあります。
これを機に、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか💪
お膝の痛みでお困りの方は、いつでもお気軽にご相談くださいませ🌼
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