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膝軟骨がすり減ると何が起こるの?
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膝軟骨がすり減ると何が起こるの?
こんにちは😊
立春を迎え、暖かな日々が待ち遠しいこの頃。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
今回は「膝軟骨がすり減ると何が起こるのか?」をテーマにお話しします。
「整形外科で軟骨がすり減っていると言われたけれど、今後どうなるの?」「O脚が進んできたけれど、軟骨のすり減りと関係があるの?」と気になっている方は、ぜひご覧ください✨
【 膝軟骨がすり減ると何が起こるのか? 】
1. 痛みを感じるようになる
軟骨そのものには神経が通っていないため、すり減ること自体で痛みを感じることはありません。しかし、実際には膝に痛みが生じます。
これは、削れた軟骨の破片が関節を覆う滑膜(かつまく)を刺激し、炎症を引き起こすためです。
2. 膝の動きが悪くなり、骨が変形する
軟骨のすり減りが進行すると、脛骨(すねの骨)と大腿骨(太ももの骨)が直接こすれ合い、膝の動きがスムーズでなくなります。
さらに、次のような変化が生じることがあります。
・骨棘(こつきょく):骨の端にできるトゲのような突起。
・O脚・X脚の進行 :脚の変形が進み、外見上も分かりやすくなります。
骨の変形は少しずつ進行します。そのため、以前の検査では初期だった変形性膝関節症が、気づかないうちに悪化していることも珍しくありません。過去に膝の検査を受けたことがある方でも、しばらく間が空いている場合は再検査をおすすめします。
3. 日常生活に支障をきたす
膝軟骨がすり減ることで、次のような影響が出ることがあります。
・立ち上がりや歩行が困難になる
・階段の昇り降りがつらくなる
・正座やしゃがむ動作ができなくなる
・寝ても痛みで起きてしまう
このように、膝軟骨のすり減りが日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
【 新たな選択肢「再生医療」 】
これまで、軟骨のすり減りに対する治療は、大きく分けて2つの選択肢しかありませんでした。
・保存療法:痛みを和らげるための服薬やヒアルロン酸注射等。
・手術療法:関節の状態に応じた外科的手術。
保存療法は痛みを軽減することはできますが、軟骨の損傷自体を回復させることはできません。一方で、手術は身体への負担が大きいため、すぐに選択できるものではありませんでした。
再生医療は、保存療法と手術療法の間を埋める治療法と言えます。ヒアルロン酸注射などの保存療法が効かなくなった方に対しても、痛み軽減の効果が期待できます。また、手術療法との大きな違いは、治療が注射で行えるということです。そのため入院は不要、日帰りで体にも低負担な治療を受けていただけます。
「保存療法では効果が得られない」「手術を受けるのは難しい」といった方は、新たな選択肢として再生医療を検討してみてはいかがでしょうか✨
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TEL 0120-013-712 (電話受付時間9:00〜18:00)