皆様、こんにちは！☺️
いつもブログをご覧いただきありがとうございます！

突然ですが、皆様はご自身の脚がO脚やX脚になっていないか、チェックしたことはありますか❓
両足の内くるぶしを揃えて立った時、両膝の間に指3本分以上の
隙間があるとO脚と判断されますが、実は日本人の８割以上の方が
Ｏ脚だと言われております。

「O脚は遺伝によるものだからどうしようもない」と思われる方も多いですが、遺伝以外でもO脚を助長しているものがあり、例えば、筋力バランス・骨の長さ・立ち方・歩き方の癖・怪我などによっても変形してしまいます。

実は、O脚は変形性膝関節症の原因になりやすいとも言われています。
なぜだと思いますか。

その理由は、膝関節の内側に体重がかかりやすくなるためです。
それによって、内側の半月板に負荷がかかり、半月板や軟骨のすり減りが進んでしまいます。
実際、当院にお越しの患者様の多くの方がO脚であり、内側の軟骨のすり減りが診られ、変形性膝関節症だと診断を受けています。

では、どのように対処すればいいでしょうか。
O脚の改善方法は多岐にわたり、
立ち方、座り方、歩き方の改善、ストレッチ、筋力トレーニング、etc…
ネットで調べると様々な方法が出てきますが、本日では保険治療でできることを紹介させていただきます！

①インソールでお膝にかかる負担を軽減！

インソール（足底板）はご存知でしょうか？
足の外側を高くすることで、今まで内側にかかっていた負荷を外側に分散させることが出来ます。
「違和感が有るのであまり使用したくない」という患者様もいらっしゃいますが、
保険適用で作成できるものですので、ぜひ活用していただければと思います。

②骨切り術でO脚の変形を治す方法

他には、骨切り術と呼ばれる手術によってO脚の変形を治す方法もあります。
すねの骨を切って骨の向き合う角度を変えることで、膝関節の内側の軟骨のすり減りや変形を最小限にする手術法です。

↓　詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.knee-joint.net/column/no34/

ただ、上記2点ともに言える事ですが、軟骨が痛むスピードを遅らせる効果は期待できても、元に戻るわけではないため、変形性膝関節症の進行自体を食い止めることはできません。

ひざ関節症クリニックでは、血液の中の成長因子や脂肪の中の幹細胞を注入することで、すり減った軟骨の修復を促すことが期待できます。
人工関節の手術をするしかないといった状況になる前に、ぜひ“再生医療（バイオセラピー）”を一つの選択肢としてご検討いただければと思います！

「当院の治療に少しでも興味がある方」「まずは自分の膝がどうなっているのか知りたい方」「手術はできるだけ避けたい…」という方は、ぜひ一度当クリニックにお問い合わせください！

皆様のご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております🌸