大宮院 スタッフ

膝の治療で、脂肪採取??

膝の治療で、脂肪採取??

大宮院 スタッフ

膝の治療で、脂肪採取??

膝の治療で、脂肪採取??

こんにちは。

本日ブログを担当します、看護師の面田です。

当院の再生医療には、

脂肪由来の培養幹細胞治療

というものがあります。

 

どのようなものかと言いますと、

下腹部には比較的脂肪が多く見受けられます。その下腹部の脂肪をおちょこ1杯程度、およそ20mlを採取します。

『痛いの?』と心配の声がありますが、実際には、『もう終わったの?痛くなかったわ』と笑顔でご帰宅されます。

 

どのように脂肪をとるのか?とご質問を多く頂きますので、簡単に脂肪採取の流れを説明させていただきます。

まずは茶色のイソジン消毒を使います。そのため、茶色がお洋服に付着しないように、当院のガウンに着替えていただきます。

 

分かりやすく『手術』とお伝えしておりますが、実際には歯医者のように局所麻酔を使用した、簡単な処置に値します。

手術室と言われるお部屋へ移動しますが、普通のお部屋より清潔に保つために移動するのです。

処置台に上がり、大掛かりに消毒されるとドキドキしますが、一番は『清潔に保つこと』です。そのため、念入りに清潔に保てるように消毒や清潔な布を体の上にかけます。

 

あ!その前に、お臍のお掃除はしていただきます(^^)

お臍はあまりお掃除されませんので、不潔なので隠したいのですが、どうしても下腹部の脂肪をお取りしようとすると、お臍が出てしまいます。そのため、お臍のお掃除をします。『昔からお臍は触ったらいけないと言われていたから80年間触ったことないよ』とおっしゃる方もいらっしゃいます。もちろんお臍のお掃除もお手伝いさせていただきます。

下腹部に局所麻酔をしたうえで3~5㎜のキズを作りますが、痛みは局所麻酔の注射の『チクン』だけです。

その後に、そのキズの切込みからチューブで皮下に麻酔液を注入し、その後に脂肪を採取します。

実際の脂肪採取は10~15分程度です。

 

ただし、ご予約枠は2時間頂いております。それは落ち着いてゆったりできるように、と2時間お部屋を確保しております。

ご来院時にご説明、処置、お話ししながら休む、といった流れを時間に追われずゆっくりと受けられるようにしております。

 

下腹部から脂肪は採取させていただきますが、皆さま、歩いて帰れますし、帰り道にお食事されてお帰りになられる方も多くいらっしゃいます。お膝の治療がしたいけど、脂肪を採るのは怖いわ、という方は、まずはご相談ください。丁寧に説明させていただきます。

 

また、当院治療には

血液由来のPRP-FD治療

があります。こちらは、健康診断の時の採血と同様に腕より採血するのです。採血の量は約49mlであり、健康診断よりは多いですが献血と比べたら少なく貧血を誘発するような量ではありませんのでご安心ください。

 

当院治療にはこの2つがありますが、どちらも、治療までの経過はお体の負担はとても少ないので、ご安心ください。