PRP-FD注射3,600例/幹細胞治療2,000例 突破しました
大宮ひざ関節症クリニックより
PRP-FD注射3,600例/幹細胞治療2,000例 突破しました
今年も残すところあとわずかとなりました。
大宮ひざ関節症クリニックでも、今年までの症例実績について
きちんとご報告しておきたいと思います。
当院でも変形性膝関節症の他、半月板損傷や靭帯損傷、
さらには院長の大鶴医師が股関節も専門としているので
そうした痛みにお悩みの方が多くご相談にいらっしゃいます。
2019年11月現在の数字ですが、
PRP-FD注射が、3,600症例以上
脂肪由来の幹細胞治療が、2,000症例以上
となりました。
症例から蓄積できた情報やノウハウは
今後の診療に活かすことはもちろん、
医療業界の進展のため各種学会や専門学術誌を通じて発信しております。
治療を受けてくださった患者さまには、心より感謝申し上げます!
PRP-FD注射とは
PRP-FD注射は、血液を原料とした関節治療です。
患者さまご自身から50mLほど採血し、専門の加工施設で作成します。
自己治癒能力を一時的に高める作用があり、
痛みの改善や治癒を早める効果が期待できます。
幹細胞治療とは
一方の幹細胞治療は、患者さまの脂肪を活用して行います。
脂肪には炎症や痛みを抑える働きを持つ幹細胞が存在します。
それを関節内に注射で投与して、痛みを改善させるという治療法です。
脂肪から取り出した幹細胞をそのまま注入する方法もあり、
以前はひざ関節症クリニックグループでも行っていましたが、
現在は幹細胞を増殖させてから注入する
培養幹細胞治療
を採用しています。
理由は、
・採取する脂肪量が20mLとごくわずかですみ、低負担
・当グループの症例において、培養した方に同等以上の改善が見られた
という2点です。
これからも、データに基づく診療と
そこから得た情報をもとにより効果的と考える治療法を
皆さまにご提案していきたいと考えております。
治療実績につきましては、今後も随時ご報告していきます!