大宮院 スタッフ

最近は気温差が激しいですね。

最近は気温差が激しいですね。

大宮院 スタッフ

最近は気温差が激しいですね。

最近は気温差が激しいですね。

こんにちは本日のブログを担当させていただきます看護師の面田と申します。

最近は暖かく過ごしやすい日もあれば、キュッと寒くなる日もあり気温の差が激しくなっていますね。気温の差が激しかったり、気圧の変化で膝が痛くなる方も多いようですね…。

こんな時はいつもより長めにお風呂に入りましょう。

全身を温めると血流の流れが良くなり、楽になることが多いです。

本日は温浴効果についてお話させてください。

お風呂に入ることによって、下記の効果が期待できます。

 

1.温熱作用

→温度によって、得られる効果が違います。高温浴(42~44℃)の場合交感神経の緊張を促し、活動的にします。微温浴(35~38℃)の場合副交感神経が働いて精神的にも安らぎ、落ち着いた気分になれます。

2.水圧作用 

水中では身体が小さくなります。腹部に受ける圧力で、横隔膜(肺とお腹の境にある膜)が上に押し上げられ、肺の容量が少なくなり空気の量が減少します。これを補おうとして呼吸数が増え、一方静脈の血液やリンパ液がいっせいに心臓に戻されてくるので、心臓の働きが活発になり全身の血行が良くなります。

3.浮力作用

お湯に入ると身体は、浮力を受けて軽くなります。水中では空気中に比べて約1/9程度の重さになります。水やお湯の中では、身体を支えるため緊張していた筋肉もほぐれ、また、水の抵抗も加わるので筋肉の増強に向いています。この原理が、いろいろな病気や障害の治療に応用されています。身体が軽くなるので、だるさを感じなくなり心身共にリラックスできます。

 

以上3つの物理作用について簡単に紹介しましたが、ひと口にお風呂といっても、温度や時間、湯の量によって身体に及ぼす影響はさまざまです。熱い湯は交感神経を刺激して身も心も緊張します。逆に湯がぬるければ、心身はゆるんできます。

今夜はご自宅でお気に入りの入浴剤を使って、のんびりとお風呂につかってみてはいかがでしょうか?