53回の学会発表-プレゼン能力とカウンセリング能力は同じです-
53回の学会発表-プレゼン能力とカウンセリング能力は同じです-
20年間の東京女子医科大学整形外科と約半年間の現在の業務の傍ら、53回学会発表をしてきました。
性格上発表は大好きです。
学会発表は自分の研究を新たなトピックスとして世に発表できるだけでなく、プレゼンテーション能力を養うにはうってつけの機会です。
全国様々な医師と質疑応答を繰り返すことによって、自分の名前を知ってもらうこともできますし、情報交換も可能です。
女子医大で研修医を指導する際、誰もが質疑応答が苦手だったことが思い返されます。
「質問=イチャモン」と思ってしまうのか緊張して答えられず、しどろもどろになってしまい、指導医がマイクの前で助け舟を出すことは、学会会場でよく見られる風景です。
ところで私が毎日患者様に行っている変形性ひざ関節症に対するカウンセリングは、通常の保険診療の様相とは大分異なります。
予約外来の形をとっているので、診察やひざの画像所見の結果説明には十分な時間を設け、丁寧でわかりやすい話し方を心がけています。
このように数々の学会発表で培ったプレゼンテーション能力は、患者様に対するカウンセリングに有効に息づいています。
いただいたご質問に答えられずしどろもどろになったり煙に巻いたり・・・というようなことはもちろんありません。
どんなご相談にも全力でお応えできますので、カウンセリングのご予約をお待ちしております。