変形性膝関節症で膝痛があっても人工関節手術を受ける人はたった1%です
変形性膝関節症で膝痛があっても人工関節手術を受ける人はたった1%です
膝が痛くて整形外科外来にかかり、変形性膝関節症と診断されるかたは極めて多いですが、多くの場合、痛み止めの飲み薬やヒアルロン酸の注射しか手はありません。
それでも効果がない場合、「悪くなるなら手術」と言われることになります。
それでは人工関節手術を受けるかたはどのくらいいるのでしょうか?
大規模コホート研究ROADstudy(Yoshimura N. 2011)によると、画像検査で変形性膝関節症と診断されて、かつ痛みを有する患者様は820万人と報告されています。
また2014年の日本の人工膝関節置換術の執刀件数は83000人(矢野経済研究所の報告)です。
つまり変形性膝関節症で膝痛があっても人工関節を受ける人はたった1%ということができます。
このことから、その他99%の患者様は手術以外の治療(保存加療、と呼ばれます)を受けていることがわかります。
当院ではその保存加療の一選択肢として再生医療(皮下脂肪から採取・培養する幹細胞治療や、血液から採取するPRP-FD治療)を行っています。
「人工関節しかない」と言われるも、現段階で手術の希望がないかたは、ぜひ予約をお取りください。
徒歩一分の場所でMRIを行い、即日診断し、病状のご説明をお話します。
「自分の膝はどんな状況なの?」「再生医療の適応はあるの?」「どれくらい効果が見込めるの?」など、様々な疑問にお答えできると思います。