2月1日からAPS治療がスタートします!!
2月1日からAPS治療がスタートします!!
2019年2月1日から当院でAPS治療がスタートします。
患者様から採取した血液を材料にした、変形性膝関節症の薬を、関節内注射する方法です。
今まで当院では、同じく血液を採取して行う方法として「PRP-FD」がありました。
この方法とAPSの違いを記します。
まずAPSは来院されたその日に注射ができるので、来院回数が減ります(PRP-FDは3週間後の注射です)。
痛みをこらえて複数回来院されていた患者様には朗報です。
またPRP-FDは血小板に含まれる成長因子によって、傷めた部位を再造形することで、痛みを緩和させる治療です。
APSはその効果にプラスして、抗炎症サイトカインが含まれているため、疼痛改善だけでなく、炎症改善効果も見込めます。
1回の治療で行う採血はたった55ccです。
詳しくはスタッフにお問い合わせください。
皆様のご来院をお待ちしております。
追伸
Zimmer Biomet社のHPに掲載されている「関節ライフ」
このHP内にAPSの説明が掲載されています。
ご参照ください。
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次世代PRPを⽤いたAPS療法って?PRPとは何が違うの?
次世代PRPと表されるAPSが国内でも治療で使⽤可能になりました(再生医療等の安全性確保等に関する法律に基づく届出済の施設のみ)。
APSはPRPから抗炎症成分など関節の健康に関わる成分を取り出したものです。
膝関節内で炎症を引き起こすタンパク質(IL-1やTFN-αなどの炎症性サイトカイン)の活動を阻害することで、炎症を抑え、痛みを軽減するという仕組みです。
2018年8月より国に届出が受理された医療機関では治療(自由診療)が受けられるようになっています。
変形性関節症が進んで手術が対象となる症状には効果が期待し難いので、膝関節に違和感を持った際には早めに整形外科専⾨医にご自身の症状を相談し、早期に効果的な手を打つことで膝関節の健康寿命を延ばすことが可能となります。
そして以下のように、APSが行える病院として、当院も掲載されています!。
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