膝の痛みに対しての大事な3つの視点からのリハビリテーション
膝の痛みに対しての大事な3つの視点からのリハビリテーション
この内容を見たら、自分が何をリハビリすればいいのかが分かる!
今実施しているリハビリが何の目的で行っているかが分かる!
こんにちは
メディカルコンシェルジュの永倉です(‘◇’)ゞ
膝が痛い・・・
リハビリは大事・・・ 「筋トレした方がいいよ!」って言われてるなー・・・
という方は多くいると思います。
リハビリテーションにもさまざまな考え方や項目もありますが、
本日は3つの視点からリハビリテーションについて話します!
リハビリテーションに対しての多角的なアプローチを下記3つの視点で考える
●構造的リハビリテーション
●機能的リハビリテーション
●感覚的リハビリテーション
※画像インターネット参照
【構造的リハビリテーションとは】
まず、構造とは・・・「全体を成り立たせる内部の仕組み、部分部分の組み立て」と調べると出てきます。
体でいうと、「骨・筋肉・靭帯・支帯・臓器」などをいいますね!
この構造が崩れるとどんなことが起こるか?!
・アライメント不良・・・O脚やX脚など
・炎症反応・・・機能障害や発赤、疼痛、腫脹、熱感など
これらに対するリハビリテーションは?
RICE処置、温熱療法、酸素カプセル、電気治療などが挙げられます!
【機能的リハビリテーションとは】
まず、機能とは・・・「物の動き、活動できる能力」と調べると出てきます。
体の機能で話すと、「関節可動域・筋力・スピード・持久力」などです!
この機能が崩れるとどんなことが起こるか?!
・膝が曲がらない、伸びない
・歩くスピードが落ちた、長く歩けない
・階段昇降が辛い
これらに対するリハビリテーションは?
関節可動域訓練(徒手療法や自重運動など)、筋力訓練、エアロバイク、坂道を下る動作、有酸素運動(プール、自転車、マラソンなど)が挙げられます!
【感覚的リハビリテーションとは】
まず、感覚とは・・・皮膚感覚、深部感覚、平衡感覚、また五感も関係してきます。
動作の仕組みの考え方には「入力 ⇒ 処理 ⇒ 動作と統合」という流れがあります。
感覚的なことが崩れると、
自分の思っている位置と動作がズレている!というケースが良くあります!
・足を上げているつもりだったがつまずく
・向かってきたボールをキャッチしようとしたら、まだボールが届いていなかった
・まっすぐ歩いているつもりだが右にどんどん曲がってしまう
などなど
これも感覚的なリハビリテーションの訓練をすれば回復していくことが可能とされると言われています!
これらに対するリハビリテーションは?(一例を数個)
・片足立ち(閉眼片足立ち)
・バランスボールに座る
・音を頼りに目的地へ向かう訓練
・自分の動きを鏡や録画して見る など
いかがでしたでしょうか?
やみくもにリハビリをしていても正直面倒だし、時間ないしとやらなくなるものです!
ですが、もちろんご存知の通り大事な事でもあるので、なぜ行うのかを理解するだけでも取り組み姿勢が変わると思います(^^♪
「へ~」となる内容でもあるので周りの人にも教えちゃいましょう!